CP+ 2018 旅編5 E231系ダブルデッカーグリーン車に乗る

東海道線の快速・普通列車には、グリーン車が伝統的に連結されています。
東京圏の普通列車グリーン車は、東海道本線の他、湘南新宿ライン、上野東京ライン、横須賀総武線、常磐線で運行されています。

中央本線にないのは、普通列車は10両編成までで、これ以上の連結は駅施設の関係で無理なため、ただでさえ込み合う編成内にグリーン車を連結するのは見送っている訳です。
そんな中央本線でも、2020年度にグリーン車を近郊型電車に連結することが決まり、現在各駅施設の改修工事を順次行っているそうです。
グリーン車2両を増結し、計12両での運行になるそうです。
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東海道本線の普通列車は15両編成が標準です。
沼津寄りの4両目・5両目がグリーン車となります(10両編成の場合も4・5両目がグリーン車です)。

東京圏の普通グリーン車は、ほぼダブルデッカーになっています。
(〇〇ライナーは185系・251系を使用していることがあるので、これらは2階建てではありません。215系はオール2階建てとなります。)
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これは平屋席
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2階席に行きます。
1階席は次回の旅にとっときます。
ピントが手前過ぎた…
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始発なので、だれもいません。
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となりは小田急電車です。
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シートは薄いんですが、テーブルの装備はきちんとあります。
在来線特急の普通車レベルよりちょい落ちる感じ。
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横須賀・総武線です。
並進が楽しめるのも、東京圏鉄道ならでは…
2階席は眺望が良いです。
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今回の乗車区間は小田原~鴻巣間約130㌔です。
鴻巣は大宮と熊谷の中間地点です。
グリーン料金は51㌔以上は事前休日料金で780円(車内購入は1040円)です。
平日は事前料金980円(車内購入は1240円)です。
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東海道線の普通列車には、伝統的にグリーン車が連結されており、1950年代からはじまったようです。
1960年代に現在のようなシートレベルになり(特急列車の普通車程度のシート)、バブル期に「グリーン券買ったのに座れない」というクレームが多くなったことから、JR化後の平成元年から2階建て車両が標準化されました。
一時期、関西圏にも普通列車にグリーン車が導入されましたが、お客さんが少なかったことから短期間で消滅したようです。
理由は、並走する私鉄のシートがあまりにもレベルが高く、国鉄も普通(快速)列車に特別料金不要のクロスシートを導入せざる得なかったからです。


ちなみに、同じ東海道線を走っている特急「踊り子号」の自由席特急料金は50キロまで510円、100㌔まで930円でシートの設備は、普通グリーン車とほぼ同じなので、100㌔以下の乗車だと自由席特急料金の方が安いんです。
「そんなの詐欺じゃないか!」という声もあるようですが「普通列車でもグリーン車に乗り座りたい」というお金持ちが東京圏にはたくさんいらっしゃるということなんです。


実はわたくしSONICは、普通列車のグリーン車に乗車するのは、初体験です。
この辺りに住んでるなら、とっくに利用してるんですが、九州在住なので仕方ないですね。
九州の安価な自由席特急料金でグリーン車並みの普通車に慣れていると、時刻表で見る首都圏の普通グリーン車なんて理解できなかったのですが、実際に体験してみて、その必要性を身をもって知りました。
普通車に乗車していると、横浜・東京に近づくにつれてお客さんがドンドン増えて「やっぱり、ゆっくり座りた~い」と思うんですね。
茅ヶ崎、大船、横浜からの近距離でもグリーン車の利用があったのは(東京駅でほぼ降車していった)、やっぱり需要があるからなんですね(金持ち多し!)。

ホームにSuicaのグリーン券購入機器があるのも、きちんとお客さんをつかんでいると思いました。
湘南新宿ライン、上野東京ラインが運行をはじめてからは運行距離が益々長くなったので、グリーン車の存在価値が更に高まったと思います。


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□ 撮影日 2018.03.03 [小田原駅:神奈川県小田原市栄町一丁目]
□ Nikon D7200
 〇 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED
□ Canon Power-shot G9X(ラストの切符の写真のみ)

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