やっぱり「ななつ星in九州」!

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今夏に入って、JR東日本とJR西日本が豪華クルーズトレインの運行を開始しました。

◇JR東日本「TRAIN SUITE 四季島」
動力はEDC方式で電化区間は電車として走り、非電化区間は前後の先頭車両のディーゼルエンジンで発電した電力でモーターを回すとのこと。
通常のディーゼルカーでもなくディーゼル機関車でもないんですが、先頭車重量は64トンで、通常の特急車両は35トン前後、新幹線N700系の44トンを20トンも大きく上回り、もはや電車ではないレベル。
10両編成ですが、前後の先頭車両はディーゼルエンジン室と運転席、展望室で、ダイニングカー、ラウンジカーが連結されており客室車は6両のみです。
側面の窓の形がかなり独特です。
同社の「スーパービュー踊り子」をイメージしたのかな?

コンセプトワードは「深遊探訪(しんゆうたんぼう)」
3泊4日コースの2名1室の1人の価格は最安で74万円、四季島スイートで95万円。
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この車両のすごいところは、全国どこでも走れることを想定して作られていることです(標準軌の新幹線除く)。
直流電化、交流電化区間はもちろん、非電化区間そして、北海道新幹線の青函トンネル2万5000ボルト交流区間も走れることです。
現在予定のない、60Hz交流電化区間(北陸地区や九州)にも対応しているそうです。
多種電化対応のほかATS(自動列車停止装置)などはJR各社、新幹線区間、ローカル線などで種類が異なるので、こちらの対応も万全だそうです。



◇JR西日本「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」
ディーゼルエンジンを主として走行しますが、モーターも積んでおりハイブリッド車の部分もあります。
ディーゼルのハイブリッド車はJR東日本の小海線で運行し、昨年現車を見ましたが、ほぼディーゼルカーですね。
こちらも10両編成ですが、先頭車両は展望車、食堂車が1両、ラウンジカーが1両となっており旅客車両は6両のみです。
先頭車両のデザインがかなり個性的
昭和31年の「つばめ」展望車・マイテ39をイメージしたのかな?
コンセプトは「美しい日本をホテルが走る」
2泊3日コース2名1室1人の価格は最安で47万円、ザ・スイートで120万円!
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SONIC的には、トワイライトのネーミングに??です。
北海道まで運行していた頃からず~っと、考えていました。

「トワイライト」=薄明り。不可思議、超常現象の意味で狭義では「便所」を意味することも
今や日本の列車は海外の顧客も増えているこの時期に、なぜトワイライトの名にこだわったのかJR西の企画部や営業企画部に問いたいところです。
名前を聞くだけで乗りたくない列車です。JR西は海外のお客さんは想定していないのかもしれません。
単に「瑞風」だけで十分だったのではないでしょうか。
(トワイライト瑞風そのものは良い列車です。ひとつの意見として胸に収めていただけたらと思います。)



◇JR九州の「ななつ星in九州」
ディーゼル機関車によるけん引で、純粋な客車列車の7両編成+機関車1両です。
さすが、元祖!これが1番かっこいいでしょ~!!
でも、最初見たときは「なんじゃ、こりゃ~」という感じでした。
ベース車のDF200の面影は全くありません!
ブルートレインなどと同じ客車なので、モーター音や駆動のためのディーゼル音がしないので、静かな旅ができます。

コンセプトは「新たな人生にめぐり逢う、旅」、デザインコンセプトは「九州の魅力を世界に発信する」
3泊4日コースの2名1室の1人の価格は最安で63万円、DXスイートで90万円。
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ななつ星は竹下(博多駅から鳥栖方面1つめの駅)の車庫に帰るたびに、手洗い洗車をしています。
この映りこみを見ていただけたら分かると思います。
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冒頭で四季島は全国どこでも走れると書いていましたが、このななつ星も機関車さえ付け替えれば、全国を走ることができます。
でもEF66が引っ張る姿はあまり、優雅な感じがしませんね~。


運行距離や立ち寄り箇所、宿泊施設、食事に差異はあると思いますが、1泊少ないJR西の瑞風の価格が高額です。
JR西の担当者によると、「サービスに見合った価格設定にいたしました」とのこと。

2013年に運行を開始した、JR・Qのななつ星の価格は当初は高いと言われてましたが、後発のJR・東と西の価格はさらに上を行ってます。ななつ星の価格が良心的に見えてきました(私、庶民には高額ですが)。
某民放テレビが大阪で「3つ列車のうち、どれに乗りたい?」アンケートを採ったら、なんと地元でない「ななつ星」がトップだったそうです。
理由は、豪華な感じで、安い!
さすが、大阪の人はしっかりと金銭面を見てますね~(笑)。

すでに、実績があるななつ星。
これまでの顧客平均年齢は65歳なので、現役をリタイヤされた方々の利用が多いようです。
若いアクティブな人たちは、旅は自分でプランニングして、自由に飛び回るので、それぞれで楽しめればいいと思います。

□ Nikon D600 (1・4枚目)
 〇 AI AF VR Zoom-Nikkor 80-400mm f/4.5-5.6D ED
□ Nikon COOLPIX P330(ラストのみ)

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この記事へのコメント

小雨
2017年06月30日 00:11
東日本の方のは知らないのですが、西日本の方のはこちらのテレビでもよく見かけましたよ。
京都駅にもいたみたいで、見慣れたホームに入って来るのを中継でやってました。
私もななつ星が一番好きですね。
東日本のは普通の電車っぽいです。
西日本のは鉄仮面みたい?(笑)

すごく高いのにもう予約でいっぱいなんですよね?
私は新幹線に乗って楽しむことにしま~す(笑)
2017年06月30日 21:23
>小雨さん
JR東日本、JR西日本ともに規模が大きい会社なので、クルーズトレインをつくるのは難しくないことだと思います。
JR九州は人口の少ないところでやってる会社なので、とにかく九州に来てもらわなければ話にならないという意気込みで、たくさんの楽しい列車を作ってきました。
その集大成が「ななつ星」だったんです。

四季島はデザインはともかく、ハード面がすごい列車です。
動力システムがハイテク過ぎて、試運転中に何度も止まりました。
それだけ、新技術を取り入れた車両です。

水風は「トワイ…」の名を外せばいい列車なんですが、会社の方針なんでしょうか、仕方ないですね。
どちらにしろ、価格が高すぎて乗りません。

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