古代の国防施設 「 水城跡 」 を歩く Ⅴ

【水城を守る】
文化財保護法(ぶんかざいほごほう)により、文化財の保存・活用が図られています
昭和25年に制定されたので、戦前の文化財は焼失や損壊したものが少なくありません。
水城は破壊された(?)JR鹿児島本線部分を除いては、大切に守られています。

ここに鹿児島本線が開通したのが明治22(1889)年なので、史跡を保存しようという観念はなかったのかも…
しかし、1924年に開通した西鉄(天神大牟田線)はきちんと水城を避けて)線路が引かれました。
(※下の写真をクリック拡大するとよく分かります)
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昭和のズ~ッと、あとに開通した高速道路と国道3号(当時バイパス)も水城を避けて開通しました。
高速道路の九州道に至っては水城より高くならないように配慮されて建設されました。
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この橋桁の低さ!
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この低さなら盛土でも良かったかもしれませんが、この付近は交差する鉄道、道路が集中しているため橋桁にする必要があったのです。
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水城東堤防の西端です
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ここに九州道、国道3号、西鉄天神大牟田線、御笠川が集まっています。
電車の向こうに見える緑地が水城の西堤防です。
特に国道3号はかなり低い位置を走っています。
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堤防の東端は丘陵地に自然につながっています。
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水城の中を歩きます。
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東の関所、東門です。
ここは旧国道3号、現在は県道福岡日田線(県道112号)です。
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東端の高台に登ります。
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再び下に降ります
この写真が分かりやすいですね~。
九州道の低さが…
国道3号はさらに下で、地を這ってる感じですね。
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日が沈んでいく光景は1000年前と変わりません。
携帯電話の中継局はなかったでしょうね~(当然か!(笑))。
でも、7世紀にこの巨大施設をわずか1年間で完成させたというのも、すごいです。
もしかしたら、高度な文明を持っていたエイリアンが手伝ったのかも!?
信じるか、信じないかはあなた次第…(爆)

古代の防衛施設「水城」の散歩シリーズはこれで終わりますね~。
あまりに巨大な構造物のため、3日間に分けてしかも期間が2カ月くらい空いてたりしての散歩取材でした。
姫路城とか金閣寺みたいな建築物ではなく、その規模から完全に日常生活に溶け込んでいます。
煌びやかさもないので、観光客がたくさん来るわけでもなので、非常に地味な存在でもありますが、現代に生きるわたしたちがきちんと後世に引き継がなければならないと思いました。

□ PENTAX Q7
 〇 02 STANDARD ZOOM
   [5mm-15mm(ライカ判換算 23.0-69.0mm相当)F2.8-4.5]

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この記事へのコメント

2015年07月06日 16:12
こんにちは~♪
たしかに低い橋脚ですね(笑)

昔の建築技術って、実は今よりもすごいんじゃないかって思えるものが世界中にありますよね。エジプトのピラミッドしかり、南米のマピュピチュしかり、日本のお城の石垣もそうですよね。

こういう歴史探訪はロマンがあっていいですね~♪
SONIC800
2015年07月06日 19:41
こんにちはー(^ω^)
帰りの電車の中から返信です。

古代の遺跡は規模がすごいですよね~。
クレーンなんかなかったのに、あんなデカイ石を積める訳がない。
絶対に異星人に手伝ってもらってる~(笑)。
日本の城は人力ですね!

たまに電車通勤すると、楽しいですね~。
JR九州、最高です!
2015年07月06日 22:20
  ↑   ↑   ↑
上記のコメントはyamatakaさんにです!!
>yamatakaさん
ご迷惑おかけしましたm(- -)m

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