Nikomat ELの作法② 「レンズ交換 ~ ニコンのガチャガチャ」

12月31日の記事に掲載したニコマートELのバッテリー交換の記事の第2弾です。
ニコマートELの作法というより、Aiニッコール以前(昭和52(1977)年3月以降にAi化)のニコン一眼レフの作法です。

デジタル時代の現在では、レンズにROMが入っていて、ピントや絞りのコントロールを通信により行っていますが、昭和60(1985)年にミノルタが本格的AFカメラα-7000を発売するまでは、各社ともカメラとレンズの情報のやりとりは機械的に行っていました。

Aiニッコール(Ai-S含む)も機械的なやりとりレンズでしたが、それ以前のオートニッコールはカニの爪と呼ばれている突起物で絞り情報のやりとりをやっていました。

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レンズを取り付けるときは、ボディ連動レバーを白い指標に、レンズは絞り値を「5.6」にしておきます。
指標は塗装ではなく、金属でシルバー色です。
う~ん、こんなところまで金属を使うなんて、40年前のカメラってすごいな~!!
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ボディの連動レバー(棒状です)とカニの爪を合わせます。
[ 連動レバー= 露出計連動レバー、 カニの爪= 露出計連動爪]
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レンズを装着した状態(1枚めの写真と同じものです)。
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これから、開放F値の作業を行います。
まず、最小絞りに絞りリングを回します。
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ボディマウント右側側面に開放F値を確認する窓があります。
この時点では、最小絞りに回したときの状態です。
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そして、絞りリングを開放側へ回します。
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これで、開放F値が設定されました。
このレンズは28mm f/2のレンズです。
(使用したレンズはNIKKOR N-C Auto 28mmf/2のAi改造レンズです)
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これで、いわゆるガチャガチャの作法は完了です。


わたしは高校時代写真部に在籍していましたが、このガチャガチャレンズの事を「M i ニッコール」と呼んでいました。
「M」はもちろんマニュアルの頭文字から取りました。

当時、部内でAi ボディと従来ボディ(レンズも)を持っている者が混在していたため、貸し借りをするときに「これAiね~」とか「M i レンズだから~」とか言いながら、Aiボディの露出計連動レバーを倒したり、起こしたりしていたのです。
当時はF2とF3が併売されていた時期で、リトルニコンのEMが新発売されており、Ai-Sレンズも続々と発売されていた頃です。
FM2を購入した後輩は、M i ニッコールレンズが取り付けられなかったため「僕のはSレンズ(Ai-sのこと)だから~」とボヤいてました。
(※ FM2は露出計連動レバーが固定式でした)

M iレンズは部内のみでしか通用しない名称でしたが、もしかしたら同時期に同じような名称を使っていた方いたら是非、コメントしてください。


なお、フォトミックファインダーの場合はファインダー本体に開放F値が表示されます。
ニコンのガチャガチャ、意外と簡単でしょう~。
エッ!面倒くさい?!
ニコンマニアはそんなことを言ってはいけません。


他のメーカーはマウントを変更しているのに、ニコンだけはFマウントを60年もの間変えていません。
こんな、頑固なメーカー他にはありません!(笑)。

昭和50(1975)年にペンタックスがスクリューマウント(M42)からKマウントに
昭和60(1985)年にミノルタがMD(MC)マウントからαマウントに
昭和62(1987)年にキャノンがFDマウントからEFマウントに、
平成15(2003)年にオリンパスがOMマウントからフォーサーズマウント、
さらに平成21(2009)年にオリンパスがフォーサーズマウントからマイクロフォーサーズに
変更しました。

マウント径が小さなニコンFマウント、社内の技術者たちは日夜戦っているんだろうな~と、ユーザーの一人としてニコンの技術者の方々を応援しています!。

(※フォーサーズについてはレンズは併売されているものの、ボディ開発は行っていないそうなのでマウント変更と個人的に判断しております)
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ニコン初の自動露出(AE)カメラ、ニコマートELに興味を持たれた方、ニコマートFT系のマニュアル露出が面倒くさい方、中古市場では5,000円くらい、ワインダーが装着できるELWは10,000円くらいです。
さあ、操作して楽しいニコマートの世界へ!…

最後まで読んでいただきありがとうございました^^)♪。


■ Nikon D800
 ● Ai AF Zoom Nikkor 28~105mm F3.5~4.5D(IF)  
2枚めのみ
■ SONY NEX-6
 ● E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650
ラストの写真のみ
■ Panasonic LUMIX DMC-GF2
 ● LUMIX G 14mm / F2.5 ASPH.

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この記事へのコメント

2015年02月09日 20:14
もひとつこちらにも~♪

私もニコン歴は長いですが、スタートが1982年のFGからなのでガチャガチャを知らないのです(笑)
FGとともに使い始めたレンズもカニ爪のない50mmF1.8パンケーキでしたし^^
(実はカニ爪付のレンズを初めて手に入れたのは21世紀に入ってから、笑)

なんか撮影前の儀式みたいでカッコいいですね~
カニ爪付のレンズは持っているので、安くでニコマート1台手に入れてみようかなぁ(笑)
2015年02月10日 22:39
【yamataka さん】
こんばんは~^^)v
みたびのご訪問ありがとうございます!

高校時代はサッカー部から写真部への転身で、苦労したことがついこの間の事のような気がします(笑)。
ホントにカメラには興味がなくて、可愛い先輩がいたとう不純な動機で入部したのです(真面目でしょ!)。
おかげで写真のフィルム現像から印画現像(プリントです)を叩き込まれ、ありがたいことにカメラまで買わされました。
その時、超イケメン部長がニコンFEを使っていたことがきっかけで「ニコンはかっこいい!」と単純な理由がニコンとの出会いだったのです。

記事に書いてる通り、ニコンはカニの爪から Ai方式に移行し、Ai-SレンズとニコンEMを発売したころに入部したので、ニコンを使っている部員は従来方式、Ai方式、Ai-Sレンズを持っているものなど百花繚乱で、何も知らないFM2を使っていた新入部員が従来レンズを装着して「レンズが硬い、取れん…」と大騒ぎしたこともありました。

ニコンFGも写真部在籍時代に華々しく発売されましたましたね~!
その名も「プログラムニコン」でした。
ちなみに、F3はスーパーニコン、FEはシンプルニコン、FMとFM2はマニュアルニコン、EMはもちろんリトルニコンでした。
マルチニコンと呼ばれたFAもありましたね~!!
いや~、銀塩ニコンは元気が良かった~!!

2015年02月10日 22:41
上のつづきです!
【yamataka さん】!!

F2フォトミックを使っていた(ちょっと裕福な)後輩は交換レンズをたくさん持っていて、レンズ交換の度にこのニコンのガチャガチャ儀式をしていて、ちょっと羨ましく思っていました。
Ai方式と違って、従来ボディ・レンズは絞り輪の操作が重たくて、いかにも機械を操作している感があって、楽しかったですね~。

画してして、この従来方式のニコマートELを手に入れたのも社会人になってしばらくしてからですね。
従来ボディでAEカメラというミスマッチ感もおもしろいですよ~♪

長文を読んでいただきありがとうございますm(- -)m
Raymondmes
2017年03月16日 12:58
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